単なる入荷実績や出荷実績、棚卸情報などのデータ収集を行う場合は、「バッチ式」で十分です。読取ったデータをまとめてパソコンへ転送します。「あらかじめ出荷予定データをパソコンからハンディターミナルへ転送しておいて、出荷照合検品」といったデータ照合にも使えます。設備や価格が最小限に抑えられる上、すばやく安定した作業が行えます。 |
最新の在庫数を考慮しながら出荷検品したり、常に入ってくる出荷指示を随時処理しなければならないなど、パソコン上の最新データを確認しながら作業する必要がある場合には、「無線式」のハンディターミナルを使用します。
リアルタイム情報が共有できますが、無線の電波状況調査やアクセスポイントの取り付けなどの作業とコストが発生し、ハンディターミナル自体の価格もアップします。
|